上賀茂神社・賀茂競馬とは?

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上賀茂神社・賀茂競馬(読み方:かみがもじんじゃ かもくらべうま)は、京都府京都市にある上賀茂神社で、毎年行われます。

一の鳥居(いちのとりい)から二の鳥居(にのとりい)までの芝生に、両側に埒(らち:柵の事)が設けられた、約200mの直線馬場(ばば)を2頭が駆け抜けます(競馳:きょうち)。

最初に左方(さかた:左側)の1番手、倭文庄(しとりのしょう)が一頭で駆け抜け、続いて右方(うかた:右側)の1番手、金津庄(かなつのしょう)が一頭で駆け抜けます。

そして2番手からは、前に勝った方の側から一馬身差をつけてスタートし、差が開けば前の馬(先馬:さきうま)が勝ちとなり、追い抜くか差を縮めれば、後ろの馬(追馬:おいうま)が勝ちとなります。

上賀茂神社・賀茂競馬の服装

※乗尻(のりじり:騎手の事)

和鞍(わぐら)、和鐙(わあぶみ)、和銜(わばみ)を使います。

▼左方の乗尻装束
打毬楽(たぎゅうらく)という舞人の装束になります。

巻纓の冠(けんえいのかん:冠に付いている背に向けて垂らす部分を内巻きにして止めたもの)、袜額(まっこう:冠の縁に巻く赤い布)、緌(おいかけ:冠に付ける顔の左右を覆う飾り)、赤色系の裲襠(りょうとう:織物で頭から被る袖なしの衣服)、闕腋袍(けってきのほう:動きやすいように腋(わき)が縫われていない装束)、指貫(さしぬき:裾口に通した緒でしぼるようにした袴(はかま))、攝腰(せびえ:腹帯)、競馬太刀(くらべうまのたち)

▼右方の乗尻装束
狛桙(こまぼこ)という舞人の装束になります。

巻纓の冠、袜額、緌、黒色系の裲襠、闕腋袍、指貫、攝腰、競馬太刀

上賀茂神社・賀茂競馬の始まりや由来、歴史、起源は?

天下泰平と五穀豊穣を願う目的で、宮中で行われていた競馬会を、1098年(寛治7年:かんじ)に移した事が始まりだそう。

上賀茂神社・賀茂競馬は、1983年(昭和58年)6月1日に、京都市指定無形民俗文化財に登録されています。

上賀茂神社・賀茂競馬足汰式とは?

賀茂競馬足汰式(かもくらべうまあしぞろえしき)は、賀茂競馬で走る組み合わせを決める為に行われます。

一頭ずつ走り、乗尻の馬上での姿勢、鞭の差し方、走り方で番立(ばんだて:順番)が決定されます。

▼足汰式の乗尻装束
浄衣(じょうえ)になります。

立烏帽子(たてえぼし:先端の峰(みね)を高く立てたままの烏帽子)、白の無紋の装束、指貫、帯

上賀茂神社・賀茂競馬は、いつ行なわれるの?

毎年5月5日に行われ、足汰式は5月1日に行われます。

上賀茂神社・賀茂競馬・賀茂競馬足汰式の拝観方法

どちらも有料の拝観席以外では、観覧出来ません

※参考価格(詳しくは公式HPで確認してください)
埒東席1,000円、埒西席(テント有り)1,500円。

上賀茂神社の場所・住所(アクセスと駐車場)

京都府京都市北区上賀茂本山339

▼自動車
名神高速京都東ICより約30分、京都南ICより約35分

専用有料駐車場があります。

▼電車
地下鉄烏丸線北山駅より徒歩約15分
JR京都駅より車で約30分

▼バス
京都駅より京都市営バス4号「上賀茂神社前」下車すぐ

上賀茂神社・葵祭(路頭の儀・社頭の儀・走馬の儀)5月15日はこちら

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