多賀大社・古例大祭とは?

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多賀大社・古例大祭(読み方:たがたいしゃ これいたいさい)は、滋賀県犬上郡多賀町にある、多賀大社で毎年行われます。

騎馬供奉(ぐぶ:おともの行列に加わる意味)40数頭、神輿(みこし)、鳳輦(ほうれん:屋根に鳳凰の飾りのある天子の車)等、総勢500名にも及ぶ行列が行われます。

正式には古例大祭ですが、地元では「多賀まつり」と呼ばれ、騎馬が多い事から「馬まつり」とも呼ばれるそう。

多賀大社・古例大祭(多賀まつりのスケジュール

▼お渡り(行列)のルート
多賀大社→調宮神社(ととのみやじんじゃ)→多賀大社前を通過(合流)→尼子の打籠馬場(うちごめばば)→多賀大社

※祭祀を主宰する馬頭人(ばとうにん)、御使殿(おつかいでん)は、調宮神社ではなく犬上川(いぬかみがわ)の下流に向かい、賓台(ひんだい)で御幣(2本の紙垂(しで)を竹または木の幣串(へいぐし)に挟んだもの)合わせの儀式を行い、多賀大社へ戻ります。

多賀大社・古例大祭(多賀まつりの始まりや由来、歴史、起源は?

約800年前の鎌倉時代から続いている、年間の最重儀式だそう。

多賀大社・古例大祭(多賀まつりは、いつ行われるの?

毎年4月22日に行われます。

多賀大社の場所・住所(アクセスと駐車場)

滋賀県犬上郡多賀町多賀604

▼自動車
名神高速道路西宮線彦根ICより約10分、湖東三山スマートICより約15分

※専用駐車場があります。

▼電車
近江鉄道多賀大社前駅より徒歩約8分

調宮神社の場所・住所(アクセスと駐車場)

滋賀県犬上郡多賀町栗栖242

▼自動車
名神高速道路西宮線彦根ICより約12分、湖東三山スマートICより約16分

▼電車
近江鉄道多賀大社前駅より車で約8分

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