諫早神社・流鏑馬神事(読み方:いさはやじんじゃ やぶさめしんじ)は、長崎県諫早市にある、諫早神社の前にある本明川(ほんみょうがわ)河川敷で、毎年行われます。
馬上から的を弓で射る射手(いて)は、本明川河川敷に設けられた長さ約250mの直線馬場(ばば)を駆け抜けながら、一の的(いちのまと)、二の的(にのまと)、三の的(さんのまと)の3つの的を狙います。
馬場の両側には埒(らち)が設けられ、進行方向の左側に的があり、的側は男埒(おらち)と呼び、反対側は女埒(めらち)と呼びます。
諫早神社・流鏑馬神事の服装
▼流鏑馬装束
綾藺笠(あやいがさ:いぐさを編んで裏に布を張った笠)、鎧直垂(よろいひたたれ:鎧の下に着る着物)、行縢(むかばき:鹿の夏毛で作られる)、射籠手(いごて:弦が袖に当たるのを防ぐ)、太刀、前差し(まえざし)、弦巻(つるまき)、物射沓(ものいぐつ:革製のくつ)
鏑矢(かぶらや:先端に卵型で中が空洞の武具を付けたもの)を射ます。
諫早神社・流鏑馬神事の始まりや由来、歴史、起源は?
約800年前の鎌倉時代から続いていたものが途絶え、2018年(平成30年)に約100年ぶりに復活して、現在に至るそう。
諫早神社・流鏑馬神事は、いつ行われるの?
毎年4月下旬の日曜日に行われます。
諫早神社・流鏑馬神事の場所・住所(アクセスと駐車場)
本明川河川敷パークレーン前
▼自動車
長崎自動車道諫早ICより約12分
▼電車
JR島原鉄道諫早駅より徒歩約10分
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