玉若酢命神社御霊会風流・馬入れ神事とは?

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玉若酢命神社御霊会風流(読み方:たまわかすみことじんじゃごれえふりゅう)は、島根県隠岐郡隠岐の島町にある、玉若酢命神社で毎年行われます。

最大の見どころは馬入れ神事(読み方:うまいれしんじ)で、隠岐内の8地区、東郷(とうごう)・飯田(いいだ)・大久(おおく)を東3匹(ひがしさんびき)と呼び、加茂(かも)、有木(あらき)、原田(はらだ)、西郷(さいごう)、下西(しもにし)から、それぞれ1頭ずつの神馬(しんめ)に、1頭につき6人の馬付き(うまつき:引き手)が付き、町内を練り歩きながら集まります。

鳥居から国指定重要文化財の随神門(ずいじんもん)をくぐり、社頭(しゃとう)までの約100mを順番に、馬付きと一緒に駆け上がります。

駆け上がった後、東3匹は拝殿の右側へ、加茂は拝殿正面へ、有木・原田・西郷は拝殿左側へ、下西は随神門を過ぎたところまでで終わります。

玉若酢命神社御霊会風流・馬入れ神事の始まりや由来、歴史、起源は?

1700年(元禄13年:げんろく)の記録に、全域から48匹の馬が参集したという話があるようですが、詳しくは分かりませんでした。

玉若酢命神社御霊会風流として、1965年(昭和40年)5月21日に、島根県指定無形民俗文化財に登録されています。

玉若酢命神社御霊会風流・馬入れ神事は、いつ行われるの?

毎年6月5日に行われます。

玉若酢命神社御霊会風流のスケジュール

馬入れ神事の後に行われます。

▼神輿渡御(みこしとぎょ)
本殿から近くの御旅所(おたびしょ)まで、神輿渡御が行われ、御旅所で神事が行われます。

▼競い馬(きそいうま)
国道485号を駆け抜けます。

▼流鏑馬(やぶさめ)
神事が行われている間に、国道485号を引き馬で速歩(はやあし)で進みながら、3つの的を射ます。

・流鏑馬の服装
綾藺笠(あやいがさ:いぐさを編んで裏に布を張った笠)、鎧直垂(よろいひたたれ:鎧の下に着る着物)、行縢(むかばき:鹿の夏毛で作られる)、射籠手(いごて:弦が袖に当たるのを防ぐ)、箙(えびら:矢を入れる容器)、足袋

雁股矢(かりまたや:矢の先が股を開いたように分かれた形状のもの)を射ます。

※和鞍(わぐら)を使い、鐙(あぶみ)は無く、ロープになります。

玉若酢命神社御霊会風流・馬入れ神事の場所・住所(アクセスと駐車場)

島根県隠岐郡隠岐の島町下西701

▼自動車
おき西郷港フェリーターミナルより約5分
隠岐世界ジオパーク空港より約9分

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