阿蘇神社田実祭・流鏑馬とは?

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阿蘇神社田実祭・流鏑馬(読み方:あそじんじゃたのみさい やぶさめ)は、熊本県阿蘇市にある、阿蘇神社で毎年行われます。

馬上から的を弓で射る射手(いて)は、珍しい横参道に設けられた、長さ約140mの直線馬場(ばば)を駆け抜けながら、3つの的を狙います。

的は紙に五色の丸的が描かれ、手前から大の的(一辺約70cm)、中の的(一辺約60cm)、小の的(一辺約50cm)で、命中すると紙吹雪が舞います。

それぞれ3回ずつ走り、合計9回ずつ狙います。

馬場の両側には埒(らち)が設けられ、進行方向の左側に的があり、的側は男埒(おらち)と呼び、反対側は女埒(めらち)と呼びます。

阿蘇神社田実祭・流鏑馬の服装

引立烏帽子(ひきたてえぼし:てっぺんを立てたえぼし)、白い鉢巻き、鎧直垂(よろいひたたれ:鎧の下に着る着物)、射籠手(いごて:弦が袖に当たるのを防ぐ)、行縢(むかばき:鹿の夏毛で作られる)、足袋

阿蘇神社田実祭・流鏑馬の始まりや由来、歴史、起源は?

起源はよく分かりませんでした。

阿蘇の農耕祭事として、1982年(昭和57年)1月14日に、国指定重要無形民俗文化財・国選択無形民俗文化財に登録されています。

阿蘇神社田実祭・流鏑馬は、いつ行われるの?

毎年9月25日に行われます。

阿蘇神社の場所・住所(アクセスと駐車場)

熊本県阿蘇市一の宮町宮地3083−1

▼自動車
九州縦貫自動車道熊本ICより約60分

専用駐車場があります。

▼電車
JR豊肥本線宮地駅より徒歩約14分

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