大阪天満宮・流鏑馬神事(読み方:おおさかてんまんぐう やぶさめしんじ)は、大阪府大阪市北区にある、大阪天満宮の秋大祭で、毎年行われます。
馬に乗って駆け抜けながら矢を射るのではなく、表大門前の道路を駆け抜けながら、通常使われる弓より短い半弓(はんきゅう)で、3つの薄い杉板の的を叩き割り(騎射之儀:きしゃのぎ)ます。
折り返し地点で白い御幣(ごへい:お祓いなどに使われる紙)が振られ、表大門前の赤い御幣が振られると、駆け始めます。
これを3回繰り返し、割れた欠片は厄除けになるとも言われ、沿道にいる方に配られます。
大阪天満宮・流鏑馬神事の服装
綾藺笠(あやいがさ:いぐさを編んで裏に布を張った笠)、赤い陣羽織、鎧直垂(よろいひたたれ:鎧の下に着る着物)、行縢(むかばき:鹿の夏毛で作られる)、射籠手(いごて:弦が袖に当たるのを防ぐ)、箙(えびら:矢を入れる容器)、足袋、草履
大阪天満宮・流鏑馬神事の始まりや由来、歴史、起源は?
古くから行われているようですが、詳しくは分かりませんでした。
大阪天満宮・流鏑馬神事は、いつ行われるの?
毎年10月25日に行われます。
大阪天満宮の場所・住所(アクセスと駐車場)
大阪府大阪市北区天神橋2−1−8
▼自動車
阪神高速12号守口線南森町ICより約3分
阪神高速1号環状線北浜出口より約3分
専用駐車場はありますが、当日は使えないと考えた方がいいです。
▼電車
JR東西線大阪天満宮駅より徒歩約4分
オオサカメトロ谷町線・堺筋線南森町駅より徒歩約4分
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