中村八幡宮例大祭・神事流鏑馬とは?

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中村八幡宮例大祭・神事流鏑馬(読み方:なかむらはちまんぐうれいたいさい しんじやぶさめ)は、栃木県真岡市にある、中村八幡宮の例大祭で、毎年行われます。

馬上から的を弓で射る射手(いて)は、参道を鳥居から境内へ向け、長さ約250mの直線馬場(ばば)を駆け抜けながら、3つの板的を狙います。

境内に向かって行くのを、凱旋流鏑馬(がいせんやぶさめ)と呼ぶそう。

馬場の両側には埒(らち)が設けられ、進行方向の左側に的があり、的側は男埒(おらち)と呼び、反対側は女埒(めらち)と呼びます。

中村八幡宮例大祭・神事流鏑の服装

※特に決まりがないのか、射手により大きく違うので参考程度

立烏帽子(たてえぼし:高く立てたままで折らない)、鎧直垂(よろいひたたれ:鎧の下に着る着物)、陣羽織、袴、射籠手(いごて:弦が袖に当たるのを防ぐ)等。

鏑矢(かぶらや:先端に卵型で中が空洞の武具を付けたもの)を射ます。

中村八幡宮例大祭・神事流鏑馬の始まりや由来、歴史、起源は?

1736年(元文元年:げんぶん)の参勤交代の際に、仙台藩5代藩主・伊達吉村(だてよしむら)が神馬を奉納し、これを記念して行われたのが始まりと言われているそう。

中村八幡宮例大祭・神事流鏑馬は、いつ行われるの?

毎年9月第3日曜日(日付は毎年変動する)に行われます。

中村八幡宮の場所・住所(アクセスと駐車場)

栃木県真岡市中556

▼自動車
北関東自動車道真岡ICより約10分

専用無料駐車場があります。

▼電車
真岡鐵道真岡線寺内駅より車で約7分

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