妻山神社・流鏑馬神事(読み方:つまやまじんじゃ やぶさめしんじ)は、佐賀県杵島郡白石町にある、妻山神社の例祭で、毎年行われます。
葉隠神正流(はがくれしんせいりゅう)が奉納します。
馬上から的を弓で射る射手(いて)は、参道に設けられた長さ約150mの直線特設馬場(ばば)を駆け抜けながら、細い板を繋げた3つの板的を狙います。
スタート地点を馬場元(ばばもと)と呼び、一の的(いちのまと)、二の的(にのまと)、三の的(さんのまと)、ゴール地点を馬場末(ばばすえ)と呼びます。
距離の関係で、一の的のみ止まったまま射て、4回走り合計12回狙った後、最後に両腕を広げて駆け抜けます。
馬場の両側には埒(らち)が設けられ、進行方向の左側に的があり、的側は男埒(おらち)と呼び、反対側は女埒(めらち)と呼びます。
妻山神社・流鏑馬神事・葉隠神正流流鏑馬の服装
綾藺笠(あやいがさ:いぐさを編んで裏に布を張った笠)、鎧直垂(よろいひたたれ:鎧の下に着る着物)、行縢(むかばき:鹿の夏毛で作られる)、射籠手(いごて:弦が袖に当たるのを防ぐ)、太刀、足袋、草履
雁股矢(かりまたや:矢の先が股を開いたように分かれた形状のもの)を射ます。
妻山神社・流鏑馬神事の始まりや由来、歴史、起源は?
古くから行われているようですが、よく分かりませんでした。
妻山神社・流鏑馬神事は、いつ行われるの?
毎年10月19日に行われます。
妻山神社の場所・住所(アクセスと駐車場)
佐賀県杵島郡白石町馬洗2409
▼自動車
長崎自動車道武雄北ICより約15分
専用駐車場はありません。
▼電車
JR長崎本線肥前白石駅より車で約7分
JR佐世保線大町駅より車で約5分
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