法蓮寺法身国師奉納供養祭・洞内南部駒踊(読み方:ほうれんじほっしんこくしほうのうくようさい ほらないなんぶこまおどり)は、青森県十和田市(とわだし)にある法蓮寺で、毎年行われます。
法身禅師の墓参後、境内で10人の踊り手が、饅頭笠(まんじゅうがさ)、黒い羽織、駒(馬)の頭をつけた木枠の中に入り手綱を取った姿で、長刀、太鼓、手平鉦(てびらがね)と囃子に合わせて踊ります。
木枠の馬体を包む白幕(葦毛馬:あしげうま)、黒幕(黒毛馬:くろげうま)、赤幕(栗毛馬:くりげ)の各1頭は役馬とされ、御幣(ごへい:お祓いなどに使われる2本の紙垂(しで)、竹または木の幣串に挟んだもの)を持ちます。
この3頭の駒は、口を開けた造形になっています。
法蓮寺法身国師奉納供養祭・洞内南部駒踊の流れ
円陣を組んで時計回りに進みます。
▼庭入り(にわいり)
一列で境内へ入場し、円陣を組みます。
▼直り駒(なおりごま)
駒を立て直す動作で、左右の手綱を交互に引き屈みます。
▼引返し駒(ひきかえしごま)
左右に回転しながら進み、進行方向に背を向けて止まり、先ほどとは逆回転で進み、進行方向に背を向けて止まり、横っ飛びで進み回転して背を向けて止まります。
▼休み駒(やすみごま)
左右に回転しながら進み、円の内側外側を交互に向いて、脚を開いて止まります。円の内側を向いて止まった場合は、左脚を右脚の外側前方へ出してクロスしながら屈みます。
外側を向いて止まった場合は、逆脚で同じ動作をします。
▼進み駒(すすみごま)
内側を向きながら2歩進み、進行方向に背を向けて2歩進み、左回転して内側を向いたま3歩進み、右回転で前を向き、外側を向きながらさっきと逆回転で同じ動作をします。
▼三方講子(さんぽうこうし)
御幣持ちに選ばれた3頭が、円陣の中央へ進み、近づいて顔を突き合わせたり、離れたりします。
▼庭引き(にわひき)
左右に回転しながら進み、進行方向に背を向けて止まり屈みます。先ほどとは逆回転で進み、同じ動作を繰り返しながら、一列で退場します。
法蓮寺法身国師奉納供養祭・洞内南部駒踊の始まりや由来、歴史、起源は?
古くから行われているそうですが、詳しくは分かりませんでした。
南部駒踊として、1959年(昭和34年)10月6日に、青森県指定無形民俗文化財に登録されています。
南部駒踊として、1974年(昭和49年)12月4日に、国選択・記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財に選択されています。
法蓮寺法身国師奉納供養祭・洞内南部駒踊は、いつ行われるの?
毎年9月第2土曜日(日付と期間は毎年変動する)に行われます。
法蓮寺の場所・住所(アクセスと駐車場)
青森県十和田市洞内前田88
▼自動車
上北自動車道東北ICより約14分
専用無料駐車場が有ります。
▼電車
JR東北新幹線七戸十和田駅より車で約14分

