岩作警固祭りとは?

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岩作警固祭り(読み方:やざこけいごまつり)は、愛知県長久手市(ながくてし)で毎年行われます。

旧村の長湫(ながくて)、上郷(かみごう)、岩作の順番で3地区が輪番で行います

馬の背に標具(だし:札、矢、檜の皮を薄く剥いだもので飾ったもの)を乗せ、棒の手隊と火縄銃を持った鉄砲隊が守りながら岩作地区を練り歩き、各所で火縄銃を発砲し、石作神社(いしつくりじんじゃ)へ奉納します。

東西で分かれた2つの隊列が、それぞれ西切馬宿(にしきりうまやど)、東切馬宿(ひがしきりうまやど)を出発し、途中で合流します。

石作神社の境内では、立てこみと呼ばれる、人馬が疾走する姿が見られます。

岩作警固祭りの始まりや由来、歴史、起源は?

古くから行われているようですが、定かではないようです。

岩作のオマントとして、1985年(昭和60年)11月25日に、愛知県指定無形民俗文化財に登録されています。※オマント(馬の塔という意味)

岩作警固祭りは、いつ行われるの?

毎年10月第2日曜日(日付は毎年変動する)に行われます。

岩作警固祭りの場所・住所(アクセスと駐車場)

愛知県長久手市岩作地区

▼自動車
名古屋瀬戸道路長久手ICより約6分

専用駐車場はありません。

▼電車
愛知高速交通東部丘陵線(リニモ)長久手古戦場駅より車で約5分、徒歩約19分

石作神社の場所・住所(アクセスと駐車場)

愛知県長久手市岩作宮後17−17

▼自動車
名古屋瀬戸道路長久手ICより約7分

専用無料駐車場はありますが、当日は使用出来ません。

▼電車
愛知高速交通東部丘陵線(リニモ)長久手古戦場駅より車で約6分、徒歩約24分

▼バス
愛知高速交通東部丘陵線(リニモ)長久手古戦場駅よりN-バス4西部線(左回り)「市役所前」下車、徒歩約10分

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