宮﨑神宮御神幸祭とは?

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宮﨑神宮御神幸祭(読み方:みやざきじんぐうごしんこうさい)は、宮崎県宮崎市で2日間にわたり、毎年行われます。

御神幸行列(読み方:ごしんこうぎょうれつ)と神賑行列(読み方:しんしんぎょうれつ)で、御旅所(おたびしょ)までを2日間に分けて往復します。

最大の見どころは、1949年(昭和24年)に始まったミスシャンシャン馬で、大正時代頃まで、花嫁を馬に乗せ、花婿が引いて鵜戸神宮(うどじんぐう)まで、お参りしていた風習に由来するものだそう。

神武天皇(じんむてんのう)の偉業を称え五穀豊穣を祝う為、「神武さま」と呼ばれるようになったそうです。

宮﨑神宮御神幸祭・御神幸行列・神賑行列のルート

1日目が往路、2日目が復路で御旅所からのスタートになります。下記2ルートがあり、毎年交互に行われます。

▼宮﨑神宮→江平→橘通→市役所前→旭通→瀬頭御旅所(せがしらおたびしょ)

▼宮﨑神宮→江平→橘通→市役所前→中村→大淀御旅所(おおよどおたびしょ)

宮﨑神宮御神幸祭・御神幸行列隊列

神職、獅子(しし)、真榊(まさかき:とは神事の場で祭壇の左右に立てる祭具)、辛櫃(からひつ)、宮司、太鼓、女稚児、盾、鉾、矢、弓、楽人、榊御鳳輦(ごほうれん:祭神の乗る御輿)、神馬、御錦蓋(ごきんがい)、御菅蓋(ごかんがい)、男稚児、流鏑馬

宮﨑神宮御神幸祭・神賑行列隊列

商工会議所が中心となった奉賛会が主管し、おきよ丸(神武天皇東征時の古代船)、ミスシャンシャン馬を中心に、青島臼太鼓踊り( あおしまうすだいこおどり)、神武こども太鼓、こども獅子、日向木剣踊り(ひゅうがもっけんおどり)、アマテラス、人力車レディ等

宮﨑神宮御神幸祭の始まりや由来、歴史、起源は?

いつから始まったかは定かではないそうですが、1909年(明治42年)頃から現在の形になったそうです。

宮﨑神宮御神幸祭は、いつ行われるの?

毎年10月26日の例祭後の土曜・日曜日(日付は毎年変動する為、11月になる場合もあり)に行われます。

宮﨑神宮の場所・住所(アクセスと駐車場)

宮崎県宮崎市神宮2ー4ー1

▼自動車
東九州自動車道宮崎西ICより約15分

専用駐車場があります。

▼電車
JR日豊本線宮崎神宮駅より徒歩約10分

瀬頭御旅所の場所・住所(アクセスと駐車場)

宮崎県宮崎市瀬頭1丁目

▼自動車
東九州自動車道宮崎西ICより約19分

専用駐車場はありません。

▼電車
JR日豊本線宮崎駅より徒歩約15分

大淀御旅所の場所・住所(アクセスと駐車場)

宮崎県宮崎市中村東2丁目

▼自動車
東九州自動車道宮崎西ICより約20分

専用駐車場はありません。

▼電車
JR日豊本線南宮崎駅より徒歩約7分

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