鹿児島神宮・隼人浜下り(読み方:かごしまじんぐう はやとはまくだり)は、鹿児島県霧島市(きりしまし)にある、鹿児島神宮の神幸祭(しんこうさい)で、2日間にわたり毎年行われます。
鹿児島神宮から浜之市御旅所(はまのいちおたびしょ)まで、約4kmを鎧武者と共に御神幸行列します。
申し込みにより、甲冑等を着て一般参加が可能。
鹿児島神宮・隼人浜下りのルート
鹿児島神宮→辻の角保食神社→隼人塚→浜下りの石碑→伽藍神社(がらんじんじゃ)→熊野神社→隼人港→八幡屋敷(浜之市御旅所)
2日目は「お上り」として、八幡屋敷(浜之市御旅所)から鹿児島神宮へ戻ります。
鹿児島神宮・隼人浜下りの始まりや由来、歴史、起源は?
720年(養老4年:ようろう)頃に、隼人族の霊を慰める為、生き物を野に放つ放生会(ほうじょうえ)をするようにという、託宣により始まったと言われているそう。
昭和9年に一時途絶え、2000年に復活して現在に至るそう。
鹿児島神宮・隼人浜下りは、いつ行われるの?
毎年10月第3土曜・日曜日(日付は毎年変動する)に行われます。2022年から2日間になりました。
鹿児島神宮・隼人浜下り・御神幸行列への参加方法
9月下旬ごろまで、電話かFAXで参加申し込みが出来ます。先着順で定員になり次第締め切り。
※過去の募集内容、人数・参加費は参考程度に(詳しくは公式HPで確認してください)
▼甲冑武者・女武者 (大人)
6,000円(衣装代・保険代含む)
▼女官(大人)
6,000円(衣装代・保険代含む)
▼稚児行列
3~6歳と保護者が対象。男女各先着15人。
1,500円(衣装代・保険代含む)
鹿児島神宮の場所・住所(アクセスと駐車場)
鹿児島県霧島市隼人町内2496−1
▼自動車
鹿児島空港より約20分
東九州自動車道隼人西ICより約10分、隼人東ICより約12分
専用無料駐車場があります。
▼電車
JR日豊本線・肥薩線隼人駅より徒歩約18分、車で約5分
鹿児島神宮八幡屋敷(浜之市御旅所)の場所・住所(アクセスと駐車場)
鹿児島県霧島市隼人町真孝
▼自動車
鹿児島空港より約21分
東九州自動車道隼人東ICより約3分
無料駐車場があります。
▼電車
JR日豊本線・肥薩線隼人駅より車で約8分