薩摩川内はんやまつりとは?

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薩摩川内はんやまつり(読み方:さつませんだいはんやまつり)は、鹿児島県薩摩川内市(さつませんだいし)で、毎年行われます。

最大の見どころは武者行列(薩摩川内歴史絵巻行列)で、国道3号線(中央公民館交差点から川内中央交番前交差点)を約1.5km練り歩きます。

1587年(天正15年:てんしょう)、豊臣秀吉が大軍を率い泰平寺(たいへいじ)に本陣を構えて九州征伐を行い、わずか300名で応戦した平佐城(ひらさじょう)に籠る、桂忠昉(かつらただあき)との攻防戦、島津義久(しまずよしひさ)と豊臣秀吉の和睦までを再現しているそう。

公募により、豊臣秀吉、島津義弘(しまづよしひろ)役等で、一般参加が可能

薩摩川内はんやまつり・武者行列の始まりや由来、歴史、起源は?

1968年(昭和43年)に、開戸橋(かいとばし)開通記念事業として古くから伝わる民謡「川内はんや節」を、沿道で踊り祝ったのが始まりと言われてるそう。

薩摩川内はんやまつり・武者行列は、いつ行われるの?

毎年11月第1日曜日(日付は毎年変動する)に行われます。

薩摩川内はんやまつり・武者行列への参加方法

9月始め頃まで、申し込みフォーム、FAXで参加申し込みが出来ます。

※過去の募集役柄と参加費は参考価格(詳しくは公式HPで確認してください)

※性別不問、女性と記載がない役は男性です。

■渋谷一族
・渋谷一族高城(たき)、東郷(とうごう)、入来院(いりきいん)、祁答院(けどういん)、鶴田(つるた)、(各1名、3,000円)

・渋谷側近(性別不問で2名、3,000円)

■島津氏
・島津義弘(しまづよしひろ)(1名、15,000円)

・島津歳久(しまづとしひさ)、島津豊久(しまづとよひさ)、入来院重時(いりきいんしげとき)、山田有栄(やまだありなが)、桂忠明、(各1名、10,000円)

・新納忠元(にいろただもと)(不問1名、10,000円)

・島津家臣団(不問10名、5,000円)

■豊臣氏
・豊臣秀吉(不問1名、15,000円、騎馬)

・豊臣秀長(とよとみひでなが)、小西行長(こにしゆきなが)、黒田長政(くろだながまさ)、宇喜多秀家(うきたひでいえ)、脇坂安治(わきざかやすはる)、(不問1名、10,000円)

・豊臣家臣団(不問10名、5,000円)

■西郷どん(一律3,000円、軍服、革靴又はブーツを持参)
・西郷隆盛(地元男性1名)

・篠原国幹(しのはらくにもと)、村田新八(むらたしんぱち)、邊見十郎太(へんみじゅうろうた)、桐野利秋(きりのとしあき)、児玉強之助(こだまごうのすけ)、池上四郎(いけがみしろう)、永山弥一郎(ながやまやいちろう)、越山休藏(こしやまきゅうぞう)、別府晋介(べっぷ しんすけ)、桂武久(かつら ひさたけ)、(不問各1名)

・篠原隊大砲押し(男性1名)

・兵隊(不問5名)

・台本読み上げ声優(男性2名、女性2名、3,000円、軍服等は不要)

薩摩川内はんやまつり(向田周辺)の場所・住所(アクセスと駐車場)

鹿児島県薩摩川内市27、国道3号(中央公民館入口交差点)

▼自動車
南九州西回り自動車道薩摩川内都ICより約9分

▼電車
肥薩おれんじ鉄道線上川内駅より徒歩約22分、車で約4分
JR鹿児島本線・九州新幹線・肥薩おれんじ鉄道線川内駅より徒歩約27分、車で約6分

薩摩川内はんやまつり(大小路周辺)の場所・住所(アクセスと駐車場)

鹿児島県薩摩川内市西向田町1−4、国道3号(川内中央交番前・川内駅交差点)

▼自動車
南九州西回り自動車道薩摩川内都ICより約6分

▼電車
JR鹿児島本線・九州新幹線・肥薩おれんじ鉄道線川内駅より徒歩約7分

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