梅山八幡神社・稚児流鏑馬とは?

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梅山八幡神社・稚児流鏑馬(読み方:うめやまはちまんじんじゃ ちごやぶさめ)は、静岡県袋井市にある、梅山八幡神社で毎年行われます。

馬上から的を弓で射る射手(いて)は、拝殿から横に外へ出ると未舗装の直線馬場(ばば)があり、引き馬(ひきうま:ひとが引く)で、3つの的を狙います。

射手は地元の小学生が務めます。

的は約30×31cm、杉板5枚を麻紐で繋いだもので、約2m離れた場所に設置されます。

馬場の進行方向の左側に的があり、的が無い方に埒(らち)が設けられます。

梅山八幡神社・稚児流鏑馬の服装

▼的馬(まとう)
冠、黒の羽織袴(はおりはかま)、手甲、箙(えびら:矢を入れる容器)、脚絆(きゃはん)

▼従陸掃(じゅうろっそう)
冠、振袖と色袴、手甲、箙、脚絆

※和鞍(わぐら)、和鐙(わあぶみ)を使います。

梅山八幡神社・稚児流鏑馬の始まりや由来、歴史、起源は?

太平洋戦争で1944年(昭和19年)より、一時中断されていましたが、1990年(平成2年)に復活し、現在に至るそう。

梅山八幡神社・稚児流鏑馬は、いつ行われるの?

毎年10月第2日曜日(日付は毎年変動する)に行われます。

梅山八幡神社の場所・住所(アクセスと駐車場)

静岡県袋井市梅山1−1

▼自動車
東名高速道路袋井ICより約18分
袋井バイパス堀越ICより約17分

専用駐車場はありません。

▼電車
JR東海道本線袋井駅より車で約15分

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