筥崎宮放生会(読み方:はこざきぐうほうじょうや)は、福岡県福岡市にある筥崎宮の仲秋大祭(ちゅうしゅうたいさい)で、7日間にわたり毎年行われます。
御神幸(読み方:ごじんこう)(御神輿行列:おみこしぎょうれつ)は2年に1度、西暦奇数年に行われます。
筥崎宮放生会は「万物の生命をいつくしみ、殺生を戒め、秋の実りに感謝する」ものとなっています。
筥崎宮放生会・御神幸(御神輿行列)の編成
提灯、神職、高張(たかはり)、清道旗(せいどうき)、鐘、太鼓、錦旗、纏、火王(かおう)、水王(すいおう)、八ッ旗(やつはた)、大榊(おおさかき)、幣帛(へいはく)、賽銭箱、、伶人(れいじん)、小鉾、太刀、弓、随身、一ノ戸神輿、絹傘、氏子総代、稚児、権宮司、鐘、太鼓、大榊、幣帛、伶人、小鉾、太刀、弓、随身、賽銭箱、二ノ戸神輿、絹傘、禰宜(ねぎ)、氏子総代、稚児、鐘、太鼓、大榊、幣帛、伶人、小鉾、太刀、弓、随身、賽銭箱、三ノ戸神輿、絹傘、禰宜、宮司、後駆神職
筥崎宮放生会・御神幸のルート
▼お下り(12日、約8km)
筥崎宮→馬出2丁目→九大東門前→九大病院前→千代3丁目→千代602号線→妙見→吉塚→吉塚駅東口(折り返し)→妙見→吉塚駅前→馬出1丁目→粕屋総合庁舎前→筥崎宮(休憩)→筥崎宮横→九大正面入口→ふれあい通り入口→箱崎小学校裏門→筥崎宮頓宮(とんぐう)
▼お上り(14日、約2km)
頓宮→箱崎小学校裏門→ふれあい通り入口→九大正面入口→筥崎宮(一之鳥居あたりから、氏子が走り込みを行う)
筥崎宮放生会の始まりや由来、歴史、起源は?
古くから行われているようですが、よく分かりませんでした。
筥崎宮神幸行事として、1986年(昭和61年)3月17日に、福岡市指定無形民俗文化財に登録されています。
筥崎宮放生会は、いつ行われるの?
毎年9月12日~18日に行われます。
筥崎宮の場所・住所(アクセスと駐車場)
福岡県福岡市東区箱崎1−22−1
▼自動車
福岡高速道路1号香椎線東浜ICより約16分
専用有料駐車場があります。
▼電車
JR鹿児島本線箱崎駅より徒歩約2分
福岡市地下鉄箱崎線箱崎宮前駅より徒歩約5分
JR鹿児島本線・篠栗線吉塚駅より徒歩約14分