伊多波刀神社・奉納流鏑馬とは?

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伊多波刀神社・奉納流鏑馬(読み方:いたはとじんじゃ ほうのうやぶさめ)は、愛知県春日井市にある、伊多波刀神社の秋の例大祭で、毎年行われます。

甲冑姿で馬上から的を弓で射る射手(いて)は、境内に設けられた特設直線馬場(ばば)を駆け抜けながら、1つの板的を狙います。

馬場の両側には埒(らち)が設けられ、進行方向の左側に的があり、的側は男埒(おらち)と呼び、反対側は女埒(めらち)と呼びます。

伊多波刀神社・奉納流鏑馬の服装

甲冑を身にまとい、和鐙(わあぶみ)を使います。

鏑矢(かぶらや:先端に卵型で中が空洞の武具を付けたもの)を射ます。

伊多波刀神社・奉納流鏑馬の始まりや由来、歴史、起源は?

江戸時代末期から明治時代初期にかけて刊行された、尾張名所図会(おわりめいしょずえ)に記載があるそうです。長く途絶えていましたが、2019年(令和元年)に地元保存会が復活させ、現在に至るそう。

伊多波刀神社奉納流鏑馬として、1950年(昭和25年)4月14日に、春日井市指定無形民俗文化財に登録されています。

伊多波刀神社・奉納流鏑馬は、いつ行われるの?

毎年10月第2月曜日のスポーツの日(日付は毎年変動する)に行われます。

伊多波刀神社の場所・住所(アクセスと駐車場)

愛知県春日井市上田楽町3454

▼自動車
東名高速道路春日井ICより約12分
名古屋高速11号小牧線小牧北ICより約16分

専用駐車場はありません。

▼電車
名古屋鉄道小牧線小牧口駅より車で約8分

▼バス
名古屋鉄道小牧線小牧口駅より徒歩約4分、桜井バス停より名鉄バス「西町屋」下車、徒歩約9分

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