綱木之里大名行列とは?

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綱木之里大名行列(読み方:つなぎのさとだいみょうぎょうれつ)は、宮城県登米市(とめし)にある米川八幡神社(よねかわはちまんじんじゃ)の四社大祭(三嶋神社、諏訪神社、草稲荷神社)で、毎年行われます。

米川八幡神社付近の東和町(とうわちょう)内を、ホラ貝と花火を合図に神輿渡御(みこしとぎょ)と一緒に練り歩きます。

綱木之里大名行列の編成

神職、裃(かみしも:和服における男子の正装で、袖なしの肩衣(かたぎぬ)と袴(はかま)が、同じ生地で作られたもの)に陣笠(じんがさ)姿の)姿の露払い、社騎馬先陣、ホラ貝、道中奉行、奴(やっこ)挟み箱・毛槍、猿田彦(さるたひこ)、旗、太鼓、唐櫃(からびつ)、神輿、獅子、稚児行列

綱木之里大名行列の始まりや由来、歴史、起源は?

1564年(永禄7年:えいろく)に、鳩岡(はとおか)城主・葛西民部少輔(かさいみんぶしょうゆう)が八幡神社を再建した際に、神輿渡御が始まったそう。

1864年(元治元年:げんじ)に、やっこふりが神輿渡御へ加わり、現在の綱木之里大名行列の形になり、現在に至るそう。

綱木之里大名行列として、1971年(昭和46年)10月8日に、登米市指定無形民俗文化財に登録されています。

綱木之里大名行列は、いつ行われるの?

毎年9月第3日曜日(日付は毎年変動する)に行われます。

綱木之里大名行列の場所・住所(アクセスと駐車場)

宮城県登米市東和町米川町

▼自動車
三陸沿岸道路登米東和ICより約16分

専用駐車場はありません。

▼電車
JR東北本線新田駅より車で約35分


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