荘内大祭大名行列とは?

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荘内大祭大名行列(読み方:しょうないたいさいだいみょうぎょうれつ)は、山形県鶴岡市にある荘内神社の祭りで、毎年行われます。

鶴岡公園北広場から出発し、鶴岡公園をグルッと周り荘内神社まで練り歩きます。

応募により藩主役、女人列役等で一般参加が可能。

荘内大祭大名行列のルート

鶴岡公園北広場→致道博物館前→大山街道(県道47号線)→羽黒街道→川端通り→三雪橋→荘内神社

荘内大祭大名行列の編成

触れ太鼓、奉行、御先払い、列名旗、大目付、御行列係、祭総奉行、御列卒(おんれつそつたい)、荘内藩軍旗、挟み箱、少年三役奴振り(しょうねんさんやくやっこふり)、三役奴振り、軍扇持、金びょうたん槍、白熊槍、裾膨れ中黒槍、立傘、台傘、挟み箱、馬印、手弓番、長刀番、刀番、警固番、藩主・酒井忠勝(さかいただかつ)、家老、料理番、典医、小姓頭、近習、甲冑隊、荘内藩荻野流砲術隊、弾薬箱、弓隊、長柄隊、お茶弁当、少年少女隊士、奥方、上臈(じょうろう)、中臈(ちゅうろう)、腰元、女性警護隊、供侍(ともざむらい)、鳥刺し、鷹匠、犬牽き、後押え (あとおさえ)、列名旗、宮司、日月旗、四神旗、五色旗、舞姫、神職、巫女、一の神輿、神職、巫女、二の神輿、神職、巫女、三の神輿、祭礼奉行、江戸城大太鼓

荘内大祭大名行列の始まりや由来、歴史、起源は?

1877年(明治10年)10月6日、荘内神社の創建を祝し、江戸時代の参勤交代を後世に伝える為に始まり、現在に至るそう。

荘内大祭大名行列は、いつ行われるの?

毎年10月6日に行われます。

荘内大祭大名行列への参加方法

8月末頃まで、応募フォームで参加申し込みが出来ます。

※過去の募集役柄と人数(変化するので、詳しくは公式HPで確認してください)参加費はかかりません

▼少年少女隊士(40名)
小学6年生が対象で、稽古日があります。

▼学生参加者(100名)
中学生から高校生が対象で、大名行列の道具を持ち、荘内藩士として練り歩く役(山車引き方、御神輿、女人列、大太鼓、楽人山車の引き方)。

▼荘内藩初代藩主・酒井忠勝公役(1名)
庄内在住、または庄内出身の28歳男性が対象(忠勝が28歳で庄内に入部したことに由来)。応募多数の場合は選考会有り。

▼女人列・奥方、上臈、中臈、腰元役(8名)
高校生から40歳未満の身長160cmまでの女性で、選考会に参加可能な方が対象。

▼女性警護隊
高校生から40歳未満の身長158cm以上の女性が対象で、平日に稽古があります。

▼犬牽き役(2名、1名につき犬1頭)
柴犬など、大名行列に相応しい犬種。

荘内大祭大名行列・歴代ゲスト・酒井忠次(さかいただつぐ)役は誰?

・2023年(令和5年)、ウド鈴木
・2025年(令和7年)、新木 宏典(あらき ひろふみ)

荘内神社の場所・住所(アクセスと駐車場)

山形県鶴岡市馬場町4−1(鶴岡公園内)

▼自動車
山形自動車道鶴岡ICより約7分

鶴岡公園専用無料駐車場があります。

▼電車
JR羽越本線鶴岡駅より車で約7分、徒歩約27分

▼バス
JR羽越本線鶴岡駅前より荘内交通バス鶴岡市内循環Aコース「市役所東」下車、徒歩約4分

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