御霊神社（上御霊神社）御霊祭（読み方：ごりょうじんじゃ かみごりょうじんじゃ ごりょうまつり）は、京都府京都市上京区にある御霊神社で、１８日間にわたって毎年行われます。
見どころは最終日に行われる還幸祭（かんこうさい、渡御之儀：とぎょのぎ）で、御霊神社周辺（北は北玄以町、西は新町通、南は石薬師通、東は加茂街道）と京都御苑内を、約６時間かけて練り歩きます。
御霊神社（上御霊神社）御霊祭・還幸祭の編成
触れ太鼓、先祓、社名旗、榊（さかき）、龍鉾、枝菊鉾、鷹羽鉾、幸鉾、八乙女（やおとめ）、禰宜（ねぎ）、金棒、弓、箭（や）、楯、矛、剣、伶人、獅子、稚児、翳（さしは）、菅蓋（かんがい）、錦蓋（きんがい）、猿田彦旗、御所車（牛車）、神輿（小山郷）、神輿（今出川口）、神輿（末廣）
御霊神社（上御霊神社）御霊祭・還幸祭のルート
北ルートと南ルートが、１年毎に変わります。
▼北ルート（逆回りもある）
御霊神社→上御霊前通り→鞍馬口通→加茂街道→北大路通→室町通→北山通→衣棚通→新町通→北山通→衣棚通→今宮通→新町通→北大路通→室町通→烏丸通→鞍馬口通→新町通→上立売通→新町通→寺之内通→室町通→今出川通り→京都御苑巡幸→今出川通り→寺町通→石薬師通→河原町通→今出川通り→寺町通→上御霊前通り→御霊神社
▼南ルート（逆回りもある）
御霊神社→上御霊前通り→烏丸通→紫明通→室町通→鞍馬口通→烏丸通→室町通→上立売通→小川通→一条通→油小路通→中立売通→出水通→油小路通→下長者町通→室町通→今出川通り→京都御苑巡幸→今出川通り→寺町通→荒神口通→河原町通→出町商店街→寺町通→上御霊前通り→御霊神社
御霊神社（上御霊神社）御霊祭・還幸祭の始まりや由来、歴史、起源は？
８６３年（貞観５年：じょうがん）に、神泉苑（しんせんえん）で行われた御霊会（ごりょうえ）が由来とされ、２００９年（平成２１年）１４０年ぶりに還幸祭で京都御所参内が復活し、現在に至るそう。
御霊神社（上御霊神社）御霊祭・還幸祭は、いつ行われるの？
毎年５月１８日（祭り最終日）に行われます。
御霊神社（上御霊神社）の場所・住所（アクセスと駐車場）
京都府京都市上京区上御霊竪町４９５番地
▼自動車
名神高速道路京都南ICより約２８分
名神高速道路京都東ICより約３０分
専用駐車場はありますが、祭礼日には交通規制もあり、利用は困難になります。
▼電車
京都市営地下鉄烏丸線鞍馬口駅より徒歩約３分
