香取神宮・神幸祭(読み方:かとりじんぐう じんこうさい)は、千葉県香取市にある香取神宮で、毎年行われます。
氏子(うじこ)地域の約200名が装束を身にまとい、神職、猿田彦、榊、鎧武者、鉾、弓、おらんだ楽隊(千葉県指定無形民俗文化財)、神輿、神馬、獅子舞等と神宮周囲を行列します。
香取神宮・神幸祭のルート
拝殿前→楼門→総門→表参道→朱鳥居→表参道商店街→第1駐車場(宮司などによる御駐輦祭(ごちゅうれんさい)が行われる)→旧参道→総門→楼門→拝殿前
香取神宮・神幸祭の始まりや由来、歴史、起源は?
経津主大神(ふつぬしのおおかみ)が、東国を平定したときの様子を模しているそう。古くから行われているようですが、よく分かりませんでした。
香取神宮・式年神幸祭とは?
香取神宮・式年神幸祭(読み方:かとりじんぐう しきねんじんこうさい)は、12年に一度午年(うまどし)の4月15・16日、2日間にわたり行われます。
氏子約3,000名が装束を身にまとい、約4kmもの大行列で巡行します。
最大の見どころは1日目に行われる、利根川での水上行幸(すいじょうぎょうこう)です。
香取神宮・神幸祭のルート
▼1日目
出発→津宮の鳥居河岸(御駐輦祭)→御座船(ござぶね)に移り利根川を佐原方面へ遡上→鹿島神宮・小御門神社・御迎祭→佐原河川敷緑地→佐原新宿区→御旅所
▼2日目
御旅所→諏訪神社→八坂神社(佐原本宿)→八坂神社(篠原地区)→御還幸(ごかんこう)
香取神宮・神幸祭は、いつ行われるの?
毎年4月15日に行われます。
香取神宮の場所・住所(アクセスと駐車場)
千葉県香取市香取1697-1
▼自動車
東関東自動車道佐原香取ICより約3分
専用無料駐車場が有ります。
▼電車
JR成田線佐原駅より車で約10分
▼バス
JR成田線佐原駅より循環バス、平日は市街地ルート、土・日・祝日は休日周遊ルート「香取神社」下車、徒歩約8分