上総十二社祭りとは?

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上総十二社祭り(読み方:かずさじゅうにしゃまつり)は、千葉県長生郡一宮町(ちょうせいぐんいちのみやまち)にある、玉前神社(たまさきじんじゃ)を中心に、7日間にわたり毎年行われます。

最大の見どころは13日(例大祭)に行われる、玉前神社(一宮町一宮:いちのみやまちいちのみや)を中心に、各神社から9基の神輿が釣ヶ崎(つりがさき)の祭場に集い、波打ち際を走るところです。

上半身裸で神輿を担ぎ、波打ち際を疾走(シオフミ)する為、裸祭りと呼ばれています。

神馬(かんのんま)を先頭に、釣ヶ崎海岸を疾走した後、神輿一斉差し上げ、鳥居くぐりが行われます。

上総十二社祭りの始まりや由来、歴史、起源は?

玉前神社の祭神・玉依姫命(たまよりひめのみこと)が、海から釣ケ崎に上陸し、一族である神々が年に1度集う事に由来するそうで、807年(大同2年:だいどう)頃から行われ、現在に至るそうです。

上総十二社祭りとして、2003年(平成15年)3月28日に、千葉県指定無形民俗文化財に登録されています。

上総十二社祭りは、いつ行われるの?

毎年9月8~14日に行われます。メインは13日(例大祭)になります。

釣ケ崎海岸の場所・住所(アクセスと駐車場)

千葉県長生郡一宮町東浪見6961−7

▼自動車
九十九里有料道路より約10分

※専用無料駐車場があります。

▼電車
JR外房線上総一ノ宮駅より車で約10分
JR外房線東浪見駅より車で約6分、徒歩約30分

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