姫路お城まつり(読み方:ひめじおしろまつり)は、兵庫県姫路市にある姫路城周辺でで3日間にわたり、毎年行われます。
最大の見どころは2日目に行われる、姫路大名行列(読み方:ひめじだいみょうぎょうれつ)で、大手門前通りを練り歩きます。
江戸時代の姫路藩主・酒井家の、参勤交代の様子を再現しているそう。
行列には一般参加が可能。
姫路お城まつり・姫路大名行列の隊列
▼先払(さきばらい)
御先払足軽(おさきばらいあしがる)、鷹匠(たかじょう)、対挟箱(ついはさみばこ)、御用物長持(ごようものながもち)、旗竿(はたざお)
▼弓隊
足軽小頭(あしがるこがしら)、弓立(ゆだち)、矢箱、空穂(うつぼ)
▼槍隊
御徒士(おかち)、金御紋付対挟箱(きんごもんつきついはさみばこ)、御持槍(おもたせやり)、長刀(なぎなた)
▼鉄砲隊
御徒士小頭(おかちこがしら)、御手筒(おてずつ)、両掛挟箱(りょうがけはさみばこ)
▼本陣
御腰物筒(おこしものづつ)、御小姓供番(おこしょうともばん)、鉄砲、両掛挟箱、弓立、御用物長持、対挟箱、小馬印(こうまじるし)、黒毛槍(くろげやり)、白毛槍(しろげやり)、長刀、御小姓、御小姓、御供番(おともばん)、殿様(藩主)、駕籠舁(かごかき)、御手槍(おてやり)、長柄傘(ながえがさ)、台笠(だいがさ)、供槍(ともやり)、両掛挟箱、合羽籠(かっぱかご)、坊主、茶弁当箱(ちゃべんとうばこ)
▼輜重隊(しちょうたい)
長持(ながもち)、使番(つかいばん)、使番御足軽(つかいばんおあしがる)、口付(くちつき)、御召馬(おめしうま)、沓籠(くつかご)、両掛鋏箱
姫路お城まつり・姫路大名行列のルート
ルートは変更になる場合があるので参考程度に。
姫路城前→大手間公園西→大手前交差点
姫路お城まつり・姫路大名行列の始まりや由来、歴史、起源は?
1948年(昭和23年)4月に第1回が行われ、姫路大名行列は2021年(令和3年)第71回から行われ、現在に至るそう。
姫路お城まつり・姫路大名行列は、いつ行われるの?
毎年5月の金・土・日曜日(日付は毎年変動する)に行われます。
姫路お城まつり・姫路大名行列への参加方法
3月上旬ごろまで、応募フォームで参加申し込みが出来ます(応募多数の場合は抽選)。
参加費はかかりませんが、募集内容は大きく変わる為、詳しくは公式HPで確認してください。
姫路お城まつり・姫路大名行列の歴代殿様役ゲストは誰?
・2023年(令和5年)、厚切りジェイソン(あつぎりじぇいそん)
・2024年(令和6年)、鳥谷敬(とりたにたかし)
・2025年(令和7年)、糸井嘉男(いといよしお)
姫路城の場所・住所(アクセスと駐車場)
兵庫県姫路市本町68
▼自動車
播但連絡道路花田ICより約10分
周辺に有料駐車場が有ります。
▼電車
JR山陽本線・播但線・姫新戦。山陽新幹線姫路駅より徒歩約20分、車で約6分