吉川八幡宮当番祭とは?

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吉川八幡宮当番祭(読み方:よしかわはちまんぐうとうばんさい)は、岡山県加賀郡にある、吉川八幡宮で毎年行われます。

約1か月に渡り行われ、最大の見どころは10月第4日曜日(例大祭)に行われる、10歳前後の男児(当番)が馬に乗って、当家から吉川八幡宮まで行列します。

吉川八幡宮の南地区と北地区から、10歳前後の男児それぞれ1名ずつ選ばれ、10月1日に神事・当指し(とうざし)を経て、当番となります。

白装束を着た当番は馬に乗り、裃(かみしも:和服における男子の正装で、袖なしの肩衣(かたぎぬ)と袴(はかま)が、同じ生地で作られたもの)姿の供人(ともびと)、家族や親戚等と一緒に行列します。

最後に当番や供人が、本殿までの走り競べを行います。

吉川八幡宮当番祭の始まりや由来、歴史、起源は?

江戸後期から、戦時中も途切れる事なく行われているそうですが、詳しくは分かりませんでした。

吉川八幡宮当番祭として、1955年(昭和30年)3月18日に、岡山県指定無形民俗文化財に登録されています。

吉川八幡宮当番祭は、いつ行われるの?

毎年10月第4日曜日(日付は毎年変動する)に行われます。

吉川八幡宮の場所・住所(アクセスと駐車場)

岡山県加賀郡吉備中央町吉川3932

▼自動車
岡山自動車道賀陽ICより約10分

専用駐車場はありますが、臨時駐車場も設けられます。

▼電車
JR伯備線備中高梁駅より車で約24分

▼バス
JR伯備線備中高梁駅・高梁バスセンターより備北バス「吉川」で下車、徒歩約2分

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