くまもとお城まつり・熊本城流鏑馬とは?

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くまもとお城まつり・熊本城流鏑馬(読み方:くまもとおしろまつり くまもとじょうやぶさめ)は、熊本県熊本市にある熊本城で、毎年行われます。

特定非営利活動法人・武田流流鏑馬保存会(とくていひえいりかつどうほうじん たけだりゅうやぶさめほぞんかい)が奉納します。

馬上から的を弓で射る射手(いて)は、二の丸芝生広場に設けられた、長さ約200mの直線馬場(ばば)を駆け抜けながら、3つの的を狙います。

スタート地点を馬場本(ばばもと)と呼び、一の的(いちのまと)、二の的(にのまと)、三の的(さんのまと)、ゴール地点を馬場末(ばばすえ)と呼びます。

射手は2組に分かれ、それぞれ3回ずつ走ります。

的は一辺約55cm(一尺八寸)の紙に、五色の丸的が描かれた五色的で、的の周りの飾り花に当たっても命中となります。

馬場の両側には埒(らち)が設けられ、進行方向の左側に的があり、的側は男埒(おらち)と呼び、反対側は女埒(めらち)と呼びます。

くまもとお城まつり・熊本城流鏑馬の服装

鬼面綾檜笠(きめんあやひがさ:いぐさを編んで裏に布を張った笠で、神事の際は頭頂部に鬼の面をつける)

鎧直垂(よろいひたたれ:鎧の下に着る着物)、行縢(むかばき:鹿の夏毛で作られる)、射籠手(いごて:弦が袖に当たるのを防ぐ)、腰刀、物射沓(ものいぐつ:革製のくつ)

神頭矢(じんとうや:羽がつき、先端に丸みのある円錐形の木が付いているもの)を射ます。

和鞍(わぐら)、和鐙(わあぶみ)、和銜(わばみ)を使います。

くまもとお城まつり・熊本城流鏑馬の始まりや由来、歴史、起源は?

1996年(平成8年)に行われていますが、よく分かりませんでした。

くまもとお城まつり・熊本城流鏑馬は、いつ行われるの?

毎年10月下旬から11月上旬の土曜か日曜日(くまもとお城まつりの開催日程により、日付は毎年変動する)に行われます。

熊本城の場所・住所(アクセスと駐車場)

熊本県熊本市中央区二の丸2−1(二の丸芝生広場)

▼自動車
九州自動車道熊本ICより約28分
熊本空港より約43分

専用有料駐車場があります。

▼電車
JR九州新幹線・鹿児島本線・豊肥本線熊本駅より車で約9分
熊本市交通局上熊本線B系統杉塘駅より徒歩約11分

▼バス
JR九州新幹線・鹿児島本線・豊肥本線熊本駅前より熊本電鉄バス(C7-5)「桜町バスターミナル」下車、徒歩約19分

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