琴路神社神幸祭・馬駈神事(読み方:きんろじんじゃしんこうさい うまかけしんじ)は、佐賀県鹿島市にある琴路神社で、毎年行われます。
神幸祭は2日間に渡って神輿渡御(みこしとぎょ)が行われ、1日目は新宮神社(しんみやじんじゃ)までおくだり、2日目はおのぼりとして新宮神社から戻ります。往復約6㎞の道程。
馬駈神事はおのぼりで神輿行列が鳥居前に差しかかると、馬が神輿の後ろにつき、馬が先に境内へ入ろうとし、それを神輿が遮るという掛け合いが何度も行われます。やがて神輿が拝殿に向けて走り出すのを、馬が追いかけます。
馬は拝殿を右回りに、何周も駆け抜けます。
琴路神社神幸祭・馬駈神事の始まりや由来、歴史、起源は?
江戸時代から行われているそうですが、詳しくは分かりませんでした。
琴路神社の神幸祭行事として、2018年(平成30年)10月12日に、佐賀県指定無形民俗文化財に登録されています。
琴路神社神幸祭・馬駈神事は、いつ行われるの?
毎年11月3日(神幸祭2日目)に行われます。
琴路神社の場所・住所(アクセスと駐車場)
佐賀県鹿島市納富分1939−1
▼自動車
長崎自動車道武雄北方ICより約22分
専用駐車場はありません。
▼電車
JR長崎本線肥前鹿島駅より車で約4分、徒歩約31分
JR長崎本線肥前浜駅より車で約5分、徒歩約27分
▼バス
JR長崎本線肥前鹿島駅前より祐徳バス「誕生院前」下車、徒歩約6分