文化文政風俗絵巻之行列とは?

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文化文政風俗絵巻之行列(読み方:ぶんかぶんせいふうぞくえまきのぎょうれつ)は、長野県木曽郡南木曽町で毎年行われます。

江戸時代の文政期(1804~1830年が最盛期)の妻籠宿(つまごじゅく)の風俗を再現し、宿場役人、武士、浪人、鳥追い女(とりおいおんな)、無宿(むしゅく)、三度笠(さんどがさ)、駕籠舁(かごかき)、目明かし(めあかし)、飛脚、虚無僧(こむそう)、娘旅、男旅等に扮した行列が中山道妻籠宿を練り歩きます。

最大の見どころは花嫁行列で、仲人が先導し、木曽馬に乗った花嫁、長持ち(ながもち:衣服等を入れる長方形の箱)が続いて進みます。

文化文政風俗絵巻之行列のルート

渡島総合グラウンド→城山登口→大屋(花嫁行列と合流)→寺下→尾又三叉路→大妻籠

文化文政風俗絵巻之行列の始まりや由来、歴史、起源は?

1968年(昭和43年)に、妻籠宿の保存事業が始まったのを記念して行われ、現在に至るそう。

文化文政風俗絵巻之行列は、いつ行われるの?

毎年11月23日に行われます。

妻籠宿の場所・住所(アクセスと駐車場)

長野県木曽郡南木曽町吾妻2178−10

▼自動車
中央自動車道中津川ICより約30分

専用有料駐車場があります。

▼電車
JR東海中央本線南木曽駅より車で約7分

▼バス
JR東海中央本線南木曽駅より北恵那交通馬籠線「妻籠」下車、徒歩約4分


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