武田勝頼公まつり(読み方:たけだかつよりこうまつり)は、山梨県甲州市で毎年行われます。
諏訪神社から旧大和中学校校庭(お祭り会場)までパレードした後、勝頼公軍団出陣絵巻が行われます。
応募により一般参加が可能。
武田勝頼公まつり・勝頼公軍団出陣絵巻
勝頼公軍団入陣、巫女の舞、擐甲の礼(かんこうのれい)、三献の儀(さんこんのぎ)、祝砲鉄砲・大砲・勝どき等
※擐甲の礼
嫡子(ちゃくし)・信勝(のぶかつ)公の世継ぎ式で、武田家家宝の鎧、楯無(たてなし)の鎧を着ます
※三献の儀
「討つ・勝つ・喜ぶ」に合わせて、打ちあわび(あわびを細長く切って、打って干したもの)を噛んで大の盃で酒、勝ち栗(かちぐり:乾燥してからと渋皮を取ったもの)を食し中の盃で酒、昆布を食し小の盃で酒を飲み干し、その盃を地面に打ち付けて割る、戦勝祈願の儀式。
武田勝頼公まつりの始まりや由来、歴史、起源は?
1965年(昭和40年)に、景徳院(けいとくいん:勝頼公の菩提寺)での法要の歴史を広める為、大和村武田まつり実行委員会が発足し、毎年4月11日に境内で祭りが行われるようになったそう。
1985年(昭和60年)に勝頼公軍団が編成され、村内をパレードが始まり、1988年(昭和63年)に「ふるさと武田勝頼公まつり」へ名称が変わり、現在に至るそう。
武田勝頼公まつりは、いつ行われるの?
毎年4月第4日曜日(日付は毎年変動する)に行われます。
武田勝頼公まつりへの参加方法
3月下旬頃まで、応募用紙を郵送で参加申し込みが出来ます。18歳以上で健康な方が対象となっていて、定員になり次第締め切られます。
※過去の募集役(結構変更があります)と人数、参加費は無料(詳しくは公式HPで確認してください)
■北条夫人、湖衣姫(由布姫)
各1名、35歳以下が対象で、前日リハーサルに参加が条件、応募には写真が必要となってます。
■武者
組頭(1名)、重臣(2名)、旗持(10名)男性が対象。
■武者
銅鑼、法螺貝(各1名)、槍武者(6名)、鉄砲(8名)、十字槍(4名)男女が対象。
■女武者(10名)
■自前甲冑
時代背景に即した甲冑を着用、応募時に当日着用の写真を添付により事務局で検討。
武田勝頼公まつりの場所・住所(アクセスと駐車場)
山梨県甲州市大和町初鹿野1643(旧大和中学校校庭)
▼自動車
中央自動車道勝沼ICより約10分
臨時駐車場が大和スポーツ公園に設けられ、会場までシャトルバスが運行します。
▼電車
JR中央本線甲斐大和駅より徒歩約1分
諏訪神社の場所・住所(アクセスと駐車場)
山梨県甲州市大和町初鹿野1684
▼自動車
中央自動車道勝沼ICより約8分
▼電車
JR中央本線甲斐大和駅より徒歩約2分