多賀神社御神幸(読み方:たがじんじゃごじんこう)は、福岡県直方市(のおがたし)にある多賀神社で、5年に1度行われます。
多賀神社から須賀神社(頓宮)を経由し、直方駅周辺の氏子地域を練り歩きます。
多賀神社御神幸の編成
先太鼓、笛、獅子、新町獅子楽(しんまちししがく)、太鼓、手拍子、日の出の海、高砂山、花山、簦鉾(かなぼこ)、鉄杖、榊(さかき)、騎馬前駆(きばぜんく)、清道御旗(せいどうおんはた)、日若八角燈(ひわかはっかくとう)、日若大旗(ひわかおおはた)、御紋付白旗、鳥毛槍、市長、神職、御神馬御錦蓋(ごしんめぎょきんがい)、伶人、太鼓、鐘、桃の枝、賽持箱、警衛前駆(けいえいぜんく)、松明、紫翳(むらさきのさしは)、鳥毛槍、菅翳(すげのさしは)、金幣、銀幣、四神御鉾、日像御旗、月像御旗、真榊(まさかき)、沓籠(くつかご)、宮司揚輿(ぐうじあげこし)、前駆神職、御神馬廻、直方商工会議所会頭、氏子総代、騎馬後衛(きばこうえい)
多賀神社御神幸のルート
▼お下り
多賀神社正門→新町交差点→長崎街道→新町三丁目→南小学校通り→長崎街道→須賀神社(頓宮)
▼お上り
須賀神社・新町公園で休憩後→長崎街道→とのまち通り→ふるまち通り→県道40号→日ノ出橋西交差点→日吉町→須崎町公園交差点→直方駅前→明治町商店街→ふるまち通り→とのまち通り→長崎街道→多賀神社正門
多賀神社御神幸の始まりや由来、歴史、起源は?
いつから始まったか定かではないそうですが、直方藩主・黒田長清(くろだ ながきよ)公の時代(1700年頃)に現在の形に整備されたそう。3年に1度、秋季大祭の中日に行われていましたが、1992年(平成4年)に途絶えてしまいます。
2022年(令和4年)に30年ぶりに開催され、以後5年に1度開催となり現在に至るそう。
多賀神社神幸行事として、1976年(昭和51年)4月24日に、福岡県無形民俗文化財に登録されています。
多賀神社御神幸は、いつ行われるの?
5年に1度、10月15日に近い土曜日(日付は毎回変動する)に行われます。
多賀神社の場所・住所(アクセスと駐車場)
福岡県直方市直方701
▼自動車
九州自動車道八幡ICより約11分
専用駐車場はありませんが、遠賀川河川敷に無料駐車場があります。
▼電車
JR筑豊本線・平成筑豊鉄道伊田線直方駅より徒歩約9分
筑豊電気鉄道筑豊電気鉄道線筑豊直方駅より徒歩約18分

