八坂神社祇園祭(神幸祭・還幸祭)(読み方:やさかじんじゃぎおんまつり しんこうさい かんこうさい)は、京都府京都市にある八坂神社で、2日間にわたり毎年行われます。
見どころは7月17日に行われる、坂神社から御旅所(おたびしょ)まで練り歩く神幸祭と、24日目に行われる、御旅所から八坂神社まで練り歩く還幸祭で、中御座神輿(なかござみこし)の前を先導し、神宝奉持列(しんぽうほうじれつ)に続き、久世駒形稚児(くぜこまがたちご)が練り歩きます。
八坂神社祇園祭(神幸祭・還幸祭)神宝奉持列とは?
神様の宝物をお運びする神宝奉持列は、1875年(明治8年)に祇園祭の神輿渡御の運営サポートをする募金組織として結成され、八坂神社のお膝元にある学区の住民ら有志で構成された、氏子組織・宮本組のみがお宝に触れることが出来ます。
八坂神社祇園祭(神幸祭・還幸祭)久世駒形稚児とは?
京都市南区久世上久世町(くぜかみくぜちょう)にある、綾戸國中神社(あやとくなかじんじゃ)の氏子から選ばれ、素戔嗚尊(すさのおのみこと)の荒御魂(あらみたま)の御神体である、駒形(こまがた:木彫りの馬の頭)を首から下げ、神の化身として神輿を先導する為、八坂神社の境内へも騎乗したまま参内します。
八坂神社に祀られている、素戔嗚尊の和御魂(にぎみたま)と合わさってはじめて、祇園祭が始まると言われるほど重要。
八坂神社祇園祭(神幸祭・還幸祭)神輿渡御の編成
触れ太鼓、清々講社第貳號弓矢組旗、武者行列(弓矢組武者神役)、釣台、豊園泉正寺榊旗、鉄杖、提灯、豊園泉正寺榊、唐櫃、朱傘、高張
神宝奉持列「清々講社宮本組旗、鉄杖、提灯、勅板(ちょくばん)、朱傘、幸鉾(さいのほこ) 楽人、荷太鼓(にだいこ)、荷鉦鼓(にしょうこ)、矛、朱傘、楯、朱傘、弓、朱傘、矢、朱傘、剣、朱傘、琴、朱傘、翳(さしは)、錦蓋(きんがい)、翳、鸞鳥(らんちょう)、菅蓋(かんがい)
綾戸國中神社社名旗、提灯、久世駒形稚児、朱傘、宮司、腰輿(ようよ)、中御座神輿(祭神は素戔嗚尊)
※東御座(ひがしござ)祭神は素戔嗚尊の妻・櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと))、東若御座(こどもみこし)、西御座(にしござ)祭神は素戔嗚尊の子・八柱御子神(やはしらのみこがみ)は別ルートを進んで御旅所で合流します。
八坂神社祇園祭(神幸祭・還幸祭)神輿渡御(神宝奉持列)のルート
▼神幸祭
八坂神社→東大路通→四条通→大和大路通→新大和大路通→三条通→木屋町通→二条通→寺町通→三条通→河原町通→四条通→御旅所
▼還幸祭
御旅所→四条通→寺町通→高辻通→烏丸通→四条通→大宮通→御池通→千本通→三条通→寺町通→四条通→東大路通→八坂神社
八坂神社祇園祭(神幸祭・還幸祭)の始まりや由来、歴史、起源は?
平安時代初期869年(貞観11年:じょうがん)に京で疫病が流行した際、現中京区にある神泉苑(しんせんえん)に、当時の国の数と同じ66本の鉾を立て、御霊会(ごりょうえ)を行ったのが始まりだそう。
八坂神社祇園祭(神幸祭・還幸祭)は、いつ行われるの?
毎年7月17日・24日に行われます。
八坂神社の場所・住所(アクセスと駐車場)
京都府京都市東山区祇園町北側625
▼自動車
名神高速道路京都東ICより約13分
専用駐車場はありません。
▼電車
京阪電気鉄道京阪本線祇園四条駅より徒歩約9分
阪急電鉄京都本線京都河原町駅より徒歩約12分

