山口天神祭とは?

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山口天神祭(読み方:やまぐちてんじんまつり)は、山口県山口市にある、古熊神社(ふるくまじんじゃ)で8日間にわたり、毎年行われます。

最大の見どころは御神幸祭(読み方:ごじんこうさい)で、参勤交代を模した神役(しんやく:市民4名が1年毎に勤める)、備立行列(そなえたてぎょうれつ)等の行列と共に、市内を練り歩きます。

山口天神祭・御神幸祭の編成

▼古熊神社から出発する列
神職、獅子舞、御網代車(おあじろくるま)

▼八坂神社(やさかじんじゃ)から出発する列
御先乗(おさきのり)、備立行列(そなえたてぎょうれつ)、小拝司(しょうはいし)、大拝司(だいはいし)、稚児舞、花神子(はなみこ)、神酒官女(みきかんじょ)、菊官女(きくかんじょ)

▼札の辻(ふだのつじ)から合流
宝恵籠(ほえかご)、長持ち

山口天神祭・御神幸祭のルート

▼八坂神社→堅小路→札ノ辻(堂の前町3)

▼古熊神社→椹野川(ふしのがわ)→馬場殿小路→札ノ辻(合流)→大市・中市・米屋町・道場門前。西門前商店街→山口銀行前→一の坂川→「(山口秋穂線→駅前)と(黄金町→駅通り)の2種類が1年毎に変わる」→駅通り→米殿小路→御旅所(おたびしょ)→椹野川→古熊神社

山口天神祭の始まりや由来、歴史、起源は?

1373年(応安6年:おうあん)に、大内家第24代当主・大内弘世(おおうちひろよ)が、京都の北野天満宮より菅原道真(すがわらのみちざね)公の御分霊(ごぶんれい:本社の祭神を他所で祀る際に、神の神霊を分けたもの)を勧請(かんじょう:神の分霊を迎える)し、御鎮座された以来から続き、現在に至るそう。

山口天神祭・御神幸祭は、いつ行われるの?

毎年11月23日に行われます。期間は17日から25日まで続きます。

古熊神社の場所・住所(アクセスと駐車場)

山口県山口市古熊1−10−3

▼自動車
中国自動車道山口ICより約14分、湯田温泉スマートICより約16分

専用無料駐車場が少数あります。

▼電車
JR山口線山口駅より車で約4分、徒歩約20分

八坂神社の場所・住所(アクセスと駐車場)

山口県山口市上竪小路100

▼自動車
中国自動車道山口ICより約12分、湯田温泉スマートICより約19分

専用無料駐車場があります。

▼電車
JR山口線上山口駅より徒歩約14分

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