長湫の警固祭り（読み方：ながくてのけいごまつり）は、愛知県長久手市（ながくてし）で毎年行われます。
旧村の長湫、上郷（かみごう）、岩作（やざこ）の順番で３地区が輪番で行います。
馬の背に標具（だし：丸が描かれ大団扇の両脇に、天下泰平國土安穏と書かれた幟が１本ずつ）を乗せ、棒の手隊と火縄銃を持った鉄砲隊が守りながら長湫地区を練り歩き、各所で火縄銃を発砲し、景行天皇社（けいこうてんのうしゃ）と富士社（ふじしゃ）へ奉納します。
東西で分かれた２つの隊列が、それぞれ西切馬宿（にしきりうまやど）、東切馬宿（ひがしきりうまやど）を出発し、景行天皇社前で合流します。
景行天皇社と富士社の境内では、立てこみと呼ばれる、人馬が疾走する姿が見られます。
長湫の警固祭りの始まりや由来、歴史、起源は？
古くから行われているようですが、定かではないようです。
長湫の警固祭りとして、２００５年（平成１７年）３月２２日に、愛知県指定無形民俗文化財に登録されています。
長湫の警固祭りは、いつ行われるの？
毎年１０月第２日曜日（日付は毎年変動する）に行われます。
長湫の警固祭りの場所・住所（アクセスと駐車場）
愛知県長久手市長湫地区
▼自動車
東名高速道路名古屋ICより約６分
専用駐車場はありません。
▼電車
愛知高速交通東部丘陵線（リニモ）はなみずき通駅より徒歩約２分
景行天皇社の場所・住所（アクセスと駐車場）
愛知県長久手市西浦４０１番地
▼自動車
東名高速道路名古屋ICより約７分
専用無料駐車場はありますが、当日は使用出来ません。
▼電車
愛知高速交通東部丘陵線（リニモ）はなみずき通駅より徒歩約５分
富士社の場所・住所（アクセスと駐車場）
愛知県長久手市富士浦６０２
▼自動車
東名高速道路名古屋ICより約７分
専用無料駐車場はありますが、当日は使用出来ません。
▼電車
愛知高速交通東部丘陵線（リニモ）はなみずき通駅より徒歩約１２分
