萩時代まつり・萩大名行列とは?

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萩時代まつり(読み方:はぎじだいまつり)は、山口県萩市で、毎年行われます。

最大の見どころは大名行列(読み方:だいみょうぎょうれつ)で、午前に2カ所からスタートして市内を練り歩き、午後は中央公園から金谷神社(かなやじんじゃ)までパレードして奉納されます。

萩時代まつり・萩大名行列の編成

▼平安古備組(ひやこそなえぐみ)
奴(やっこ)、陣笠(じんがさ)に裃(かみしも:和服における男子の正装で、袖なしの肩衣(かたぎぬ)と袴(はかま)が、同じ生地で作られたもの)姿、御駕籠(おかご)

※道中「イサヨーシ」の掛け声とともに、2人が向き合って毛槍を投げて渡したり、御駕籠の前で草履を持って舞う草履取りの舞、長州一本槍(約5.5m)を回したりが披露されます。

▼古萩町大名行列(ふるはぎまちだいみょうぎょうれつ)
奴、馬印(うまじるし)、旦那と呼ばれる男の子(陣笠、羽織、袴、刀を帯びて馬に乗りま)

萩時代まつり・萩大名行列のルート(午前)

ルートは変更になる場合があるので参考程度に。

▼平安古備組(ひやこそなえぐみ)
平安橋付近発→平安古町→玉江橋手前→平安古鍵曲→平安古町→萩城趾線→萩博物館→菊屋家住宅前→田町商店街→土原新天街→市民館

▼古萩町大名行列
古萩町公会堂→吉田町→熊谷町筋→田町商店街→市民館

萩時代まつり・萩時代パレードのルート(午後)

※参加団体は毎年変わりますが、下記がメインになってます。

山口県警察音楽隊、萩観光小町、毛利歴代藩主、岩国藩鉄砲隊、長州奇兵隊、唐樋御神弊(からひごしんぺい)、川島聖講(かわしまひじりこう)、古萩町大名行列、平安古備組

中央公園→御許町交差点→橋本橋→金谷神社

萩時代まつり・萩大名行列の始まりや由来、歴史、起源は?

金谷神社大祭で、江戸時代から奉納されてきたそうですが、詳しくは分かりませんでした。

萩時代まつり・萩大名行列は、いつ行われるの?

毎年11月中旬の日曜日(日付は毎年変動する)に行われます。

萩中央公園の場所・住所(アクセスと駐車場)

山口県萩市江向552−2

▼自動車
山陰自動車道萩ICより約6分

専用有料駐車場があります。

▼電車
JR山陰本線萩駅より車で約4分、徒歩約30分

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