ひこねの城まつりパレード(読み方:ひこねのしろまつりぱれーど)は、滋賀県彦根市にある、国宝・彦根城周辺一帯で、毎年行われます。
最大の見どころは初代彦根藩主・井伊直政(いいなおまさ)公行列、井伊の赤鬼家臣団列、第13代藩主・井伊直弼(いいなおすけ)公行列です。
彦根城周辺一帯を約1時間40分かけて練り歩きます。
毎年行われている訳ではありませんが、申し込みにより、行列へ一般参加募集をする場合があります。
ひこねの城まつりパレードのルート
※細かいルートは変更になる場合があるので参考までに
駅前お城通り(旭町西交差点)→護国神社前交差点→いろは松→彦根城内→京橋→夢京橋キャッスルロード→本町1丁目交差点→銀座町交差点→登り町→城東小学校
ひこねの城まつりパレードの始まりや由来、歴史、起源は?
1954年(昭和29年)に第1回城まつり開催が開催され、名称変更や開催日変更を経て、現在に至るそう。
ひこねの城まつりパレードは、いつ行われるの?
毎年11月3日に行われます。
ひこねの城まつりパレードへの参加方法
※一般参加募集がある場合のみ
10月上旬ごろまで、申込フォームで参加申し込みが出来ます。応募多数の場合は先着順。
※過去の募集内容と人数、参加費は参考価格(詳しくは公式HPで確認してください)
高校生以上で衣装を身につけ、約3kmを行進出来る事が応募資格となっています。
▼井伊の赤鬼家臣団列(25名、3,000円で昼食・保険代含む)
約10kgの甲冑を身に付け草鞋で行進。
▼一文字笠列(8名、3,000円で昼食・保険代含む)
裃(かみしも:和服における男子の正装で、袖なしの肩衣(かたぎぬ)と袴(はかま)が、同じ生地で作られたもの)を着用し、草履で行進。
▼市女笠(いちめがさ)列(8~10名、3,000円で昼食・保険代含む)
平安時代の女性の旅姿で行進。
ひこねの城まつりパレード・歴代の井伊直政公または井伊直弼役は誰?
※役名が付いてない場合は、井伊直政公役
・2015年(平成27年)、井伊直弼公役で原田龍二(はらだりゅうじ)
・2016年(平成28年)、北村有起哉(きたむら ゆきや)
・2018年(平成30年)、井伊直弼公役で佐野史郎(さのしろう)
・2019年(令和元年)、松本利夫(まつもととしお)
・2020は中止、2021はパレード中止
・2022年(令和4年)、桐生祥秀(きりゅうよしひで)
・2023年(令和5年)、宅麻伸(たくましん)
・2024年(令和6年)、加藤雅也(かとうまさや)
・2025年(令和7年)、
彦根城の場所・住所(アクセスと駐車場)
滋賀県彦根市金亀町1−1
▼自動車
名神高速道路彦根ICより約11分
専用有料駐車場があります。
▼電車
JR東海道本線、近江鉄道(琵琶湖線)彦根駅より徒歩約14分