長屋神社・馬駆け祭り(読み方:ながやじんじゃ うまかけまつり)は、岐阜県本巣市にある長屋神社の祭礼で、毎年行われます。
若武者役の乗り子(のりこ)が神馬に乗り、約150mの参道を3回駆け抜けます。
▼1回目
赤の羽織姿で拝殿からスタートし、扇子をかかげながら駆け抜けます。
▼2回目
紫の羽織姿で拝殿へ向けスタートし、五色(緑・赤・黄・白・青)の吹き流しをかかげながら駆け抜けます。
▼3回目
白の羽織姿で拝殿からスタートし、花傘をかかげ(振る)、花吹雪(紙吹雪)を舞わせながら駆け抜けます。
長屋神社・馬駆け祭りの服装
日の丸の鉢巻き、上から赤・紫・白の羽織を重ね着(1回走る毎に上から脱いでいく)、袴(はかま)、足袋
和鞍(わぐら)、和鐙(わあぶみ)を使います。
長屋神社・馬駆け祭りの始まりや由来、歴史、起源は?
1504年~1521年(永正年間:えいしょうねんかん)に創建され、創建時の頃から行われていると言われていますがが、定かではないそうです。
長屋神社の祭礼行事として、1990年(平成2年)11月20日に、岐阜県指定重要無形民俗文化財に登録されています。
長屋神社・馬駆け祭りは、いつ行われるの?
毎年8月2日に行われます。
長屋神社の場所・住所(アクセスと駐車場)
岐阜県本巣市市長屋1117−1
▼自動車
東海道環状自動車道大野神戸ICより約16分
専用駐車場はありませんが、本巣市民スポーツプラザの駐車場が使えます。
▼電車
JR東海道本線・JR高山本線岐阜駅より車で約31分
樽見鉄道樽見線本巣駅より車で約4分、徒歩約21分