ドマ・ヴァケラ・ガローチャとは?

sokaijoba

スペイン・アンダルシア地方の牧牛作業(闘牛用の牛の管理)に由来する馬術、ドマ・ヴァケラの中の1つで、野外で牛を追う為に使用する長さ約3~4メートルの長い木の棒(ガローチャ)を常に右手に持ちながら、様々なパフォーマンスを行います。

ガローチャを脇に抱えて行うものと、地面に着けて(固定か引きずりながら)行うものと2種類があります。後者のみ解説します。

常歩(なみあし、英語ではwalk:ウォーク)と、駈歩(かけあし、canter:キャンター)、襲歩(しゅうほ、gallop:ギャロップ)のみで行われ、速歩(はやあし、trot:トロット)は使いません

ドマ・ヴァケラ・ガローチャの技術

円運動

ガローチャの先を地面の同じ位置に固定したまま、小さな円や大きな円を描きます。

ガローチャを騎手の前で操る方法、背中側で操る方法もあります。

ガローチャから手を離して、円を描きます。

ガローチャは右手に持つ為、左回り(反時計回り)をする際に、まだ地面に着けていない場合は、馬の頭を越えて左側へ移動させます。

8の字運動で左回りから右回りへ(時計回り)の移行をする際は、ガローチャを頭上に高く上げ、馬の後ろを通します。

回転運動

ガローチャの下をくぐるようにして、回転します。

ピルエタ(Pirueta)

回転する方向の内側の後肢(こうし)を支点に、360度旋回します。

ハーフパス(Half-Pass)

進行方向に向かって、左右の脚を交差させながら、斜め横方向に動きながら、ガローチャは馬の後ろをついてくるように、引きずります。

ドマ・ヴァケラ・ガローチャショー

1頭だけでなく、2頭によるショーも行われます。

-乗馬競技や乗り方の種類