馬が後ろ足でキックする時の威力は非常に強力で、約540~907kg(1000~2000)に相当するようです。
そう聞いてもピンとこないと思いますので、想像しやすく例を挙げてみましょう
・成人男性(体重60~70kg)のパンチ力(平均):120~180kg程度
・ヘビー級プロボクサーのパンチ力:400kg以上
馬のキック力・威力が想像しやすくなったのではないでしょうか。
馬力って何?1馬力の定義は?
18世紀後半、スコットランド出身のジェームズ・ワットが、開発した蒸気機関(蒸気エンジン)を鉱山の発掘主に買ってもらう為、力強さを説得する方法として、馬にして何頭分かという表現を使いました。
仏馬力(ふつばりき、フランス発祥のメートル法で計算しなおしたもの)では、
「75kgの質量を1秒間に1m持ち上げる(引き上げる)のに必要な仕事率」が1馬力となってます。
※仏馬力の単位はPS(pferdestärke:プフェーアドシュテルケの略)
現在は、国際単位系である「kW(キロワット)」が主流で、自動車等のエンジンやモーターが、一定時間内に生み出す仕事の量を表します。
1馬力=1PS=0.7355kW(735.5W)
ただし、1馬力は1日中持続して発揮出来る、平均的な仕事率を基準にしている為、瞬発的に出せる最大出力ではなく、1馬力は馬1頭分の力ではありません。
瞬間的に出せるパワーは、10~15馬力以上に達する場合もあり、正直なところ馬の力という意味ではほぼ無意味な表現となってます。
