松倉絵馬市とは?

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松倉絵馬市(読み方:まつくらえまいち)は、岐阜県高山市にある松倉観音で、毎年行われます。

家内安全、商売繁盛、火の用心、交通安全等を願い、宝物を担いで走る馬が和紙に描かれた紙絵馬を買い祈祷を受け、飛騨松倉山の朱印を受けたものを玄関に、馬の頭が中を向く(福を運んで入ってくる)ように貼られます。

馬が首を垂れているのは、観音さまにお参りしている姿を表しているそうで、1枚・2枚とは数えず、1頭・2頭と数えるそう。

売り買いは100円を百万両、1,000円を1千万両と表現する、松倉相場で行われます。

松倉絵馬市の始まりや由来、歴史、起源は?

牛馬を連れて参拝してたものが、時代が変わり絵馬を連れて又は曳いて(生きた馬として扱う為、持ってとは言わないそう)、参拝するようになったそう。

松倉観音堂の本尊である馬頭観音は、素玄寺(そげんじ)観音堂に安置されていて、年に一度だけ松倉観音堂へ安置され、夜通し祈祷されます。翌日の夕方には再び戻されます。

古くから行われているそうですが、詳しい起源は分かりませんでした。

松倉絵馬市は、いつ行われるの?

毎年8月9・10日に行われます。

松倉観音の場所・住所(アクセスと駐車場)

岐阜県高山市松倉町2147

▼自動車
※松倉シンボル広場(岐阜県高山市上岡本町2821)まで乗り入れ出来、そこから徒歩約10分
高山国府バイパス高山ICより約15分
中部縦貫自動車道高山西ICより約19分

▼電車
JR高山本線高山駅より車で約13分

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